
他に、
・選挙事務に携わった市役所正規職員の人件費
・期日前、当日、開票作業にともなう臨時職員の人件費
・投票所や開票所での立会人の人件費
・事前の啓発や案内活動
・選挙公報の印刷&配布
・掲示板に貼るポスターの印刷費
・チラシの印刷費
・選挙カーのレンタル費用
・選挙カーの運転手の雇用費用
・選挙カーのガソリン代
などが税金から使われています。他にもあるかもしれませんが、思いついたものだけ記載しています。
さて、今回の選挙では、投票率は4年前の前回と比較して高くなりました。
市長選挙 37.52%→41.28%
市議補欠選挙37.49%→41.26%
一方、投票所とポスター掲示場の数は減りました。
投票所 119カ所→110カ所
うち南部は102カ所→93カ所
北部は塩瀬11カ所、山口5カ所で変わらず
それにともなって、
候補者がポスターを貼る掲示場の数
848カ所→794カ所
54カ所減少しました。
5年前の知事選挙の際に、ほとんど人が歩かないような場所にも設置されていたので、期日前投票所であるアクタへの入口など、目立つ場所への設置や、掲示場を減らすことを含めて、全市的に掲示板の設置位置を見直すべきではないかと提案していました。
当時の投稿
市内848カ所
費用面では、
約1258万円→約1527万円
54カ所減ったことで、
約270万円の費用が減少しました。
※ちなみに、4年前は市長が突然いなくなって、選挙が一週間早くなったため、設置費用が少し割高となったとのこと。
また、選挙ポスターの印刷費も公費負担があるのですが、掲示場の数が減ったことで、公費負担額もその分減りました。
ポスター単価732円×54カ所×候補者9人
=355,752円
合わせて約306万円の費用が削減されました。
ポスター貼りは候補者が自分達で貼らないといけません。立候補後の第一のハードルですが、貼る労力も減るので、そのハードルは少し低くなったのかな?
それでも、まだ、ここ人通りあるの?ここに必要なの?という場所がありました。1年後の市議会議員選挙ではどうなっているでしょうか。