写真は1年半前に西宮青年会議所の事業で福島を訪れた際に撮影したものです。震災後5年が経過して、毎年3月11日前後以外で震災に関する報道が少なくなっていましたが、手付かずの状態を目の当たりにして震災はまだ終わっていないと実感したことを今でも覚えています。

操法大会には各地区の分団が交代で出場します。2年後に私が所属する夙川分団の出番がやってきます。その時に向けていろいろと気づきがありました。

昨日は平成30年度予算を審議する予算特別委員会の1日目でした。総務常任委員会の委員がそのまま総務分科会の委員として、政策局、総務局、消防局、防災危機管理局、選挙管理委員会、議会事務局、公平委員会、監査委員、会計室と3つの特別会計を審査します。本日は政策局についての審査でした。予算案と局の事業や方針について質疑することができます。
私は次の4つのテーマについて質疑行いました。
1 来年度の超過勤務手当の予算に関連する職員の働き方改革について
2 本庁舎周辺整備構想検討事業について
3 シティプロモーションについて
4 広報について
質疑を終えての感想ですが、
1 昨年6月に出た副市長通達以降、長時間勤務についての意識は変わりつつあるが、業務のあり方についてはもっと具体的な取り組みが必要。
2 市役所本庁舎の耐用年数が残り約20年ということもあり、周辺にある市関連の施設も含めた周辺整備のあり方についての検討がはじまりますが、来年度に県の方針が明らかになる県立西宮病院と市立中央病院の統合の行方が検討する上で大きく左右しそうです。
3 シティプロモーションサイトが今年度4月からスタートしましたが、アクセス数が少ないことや、具体的な成果について質疑を行いました。これに関連する市のインスタグラムのフォロワー数が本日の昼時点で222人と少なめ。SNSについては費用がかからないとはいえ、職員の手間がかかり、時間は消費されます。情報を届けるための手段がSNSなのですが、目的がSNSを更新することになっているように感じました。
4 市政ニュース、宮っ子、HP、ツイッター、フェイスブックページをはじめ、市には多くの広報媒体があります。市としての効果的な広報のあり方を検討するよう要望しました。