渡辺けんじろう|西宮市議会議員|保育士経験を市政に|日本維新の会|(わたなべけんじろう)

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

イメージ先行でがっかりさせないように~決算特別委員会1日目~

決算特別委員会がスタート。常任委員会同様、総務分科会所属となります。本日は政策局所管の決算審議でした。他の委員の質疑を聞きながら、会の運営も意識しつつ、副主査という立場になると、はたから見る以上に気を使います。

以下の3点について質疑を行いました。

1 経常収支比率

〇平成28年度95.9%(昨比93.8%)上昇の原因は。

〇経常収支比率の上昇を抑えるためにどう取り組むか。

〇経常収支率の目標値として中核市平均を目指すとあるが、近年、中核市平均よりも高い状態が続いている。中核市平均が目標数値として適していないのではないか。経常収支比率を抑えるべきということを前提に、中核市の中で、西宮市に類似した団体と比較するなど、より適切な数値目標が必要ではないか。

2震災犠牲者追悼関係事業

〇事業の課題事項に「震災の体験・教訓を風化させないことが大切である」とあるが、震災から20年が経過した平成26年度をピークに1月17日の震災記念碑来訪者数が減少している。転勤等で人口の入れ替わりが多い西宮市の特性を踏まえて、今後「震災の体験・教訓を風化させない」ためにどう取り組むのか。

3シティープロモーション事業

無題

〇かん□□ウォーカーと違い、行政が事業をするのであれば、個別の事業者の広告にならないような配慮が必要ではないか。

〇事業の効果測定やアクセス増のための協力を条件として、取材先を広く公募してはどうか。

〇現状サイトのアクセス数だけとなっている事務事業評価指標に、サイトのユニークユーザー数を設定すべきではないか。

〇事業対象は「市民・市外の結婚・出産を機に移住を検討する子育て層」だが、良いイメージを与えるものだけでなく、待機児童数など生活や居住に必要な情報をプラスな情報、マイナスな情報ともに発信すべきではないか。それをわかった上で、西宮市に引っ越さないと、住んでみてがっかりすることになる。

〇現在、行政管轄で分けている地域区分をより分かりやすく。

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副主査は全ての委員の質疑が終わってから質疑を行うので、想定していた質問項目が重なることがあります。他の委員の質疑内容の主なものは以下の項目です。


 〇財政
〇民間活用
〇取材を逆取材する報道対応
〇広報
〇事務事業評価
〇市の施策の上位計画である総合計画
〇地方版総合戦略
〇秋以降の市が主催する公聴会
〇施設マネジメント
〇旧高須西小跡地で実施されたサウンディング調査
〇神戸市隣接懇話会における広域行政の推進
〇市民生活相談
〇旧芦原小学校跡地