都民ファーストの選挙プランナーを務めた株式会社ダイアログ代表の松田馨氏による研修でした。

都政と都議選を通して、候補者や議員がどうあるべきかという内容でしたが、議員に限らず、誰にでも共通することが多く、自分の行動を振り返る機会にもなりました。
例えば、
〇候補者の姿勢
・忘れない
・途中でやめない
・手を抜かない
何をするときでも重要なことですが、自分の行動に置き換えると反省すべき点があります。ブログの更新が久しぶりだったり、今回みたいに日にちが経過した内容を記事にしているときなど・・・常に反省の機会を持てる環境づくりが大事だと思います。言い訳ですが・・・
以下は研修内容のメモです。
〇都政のキーワード
・圧倒的黒字団体
・知事は4年
・都政は永遠なれ↠都議会自民党の圧倒的な力
〇情報公開が遅れている。他の自治体がやっている改革をほとんどやってない。
改革をほとんどしていない+金がある=改革がしやすい
〇都議候補の選抜ポイント
・GAB=言語理解と係数理解
・論文をその場で提出。応募式だと本人以外が書いている場合がある。
〇都議選候補者に伝えたこと
・決意と決断の違い。
決断=他を断つ
議員になろう=決意
会社を辞める=決断
・政治家は見られる仕事。自分の発言、ふるまい全てが影響する。
・候補の責任で集めるもの。人+資金+票
・議員は特別な仕事だが、特別な存在ではない。
・手段と目的を間違えない。
→当選は通過点である。選挙、都議は手段であり、目的は東京大改革。
〇コアメンバーに求めるもの
・目的の共通
・候補との信頼関係
・お金にクリーン(公職選挙法)
〇人間の三大特性
・忘れる
・あきる
・楽をしたがる
〇ダメな候補者
・人のせいにする
・勘違い
・手を抜く
〇候補者の心得
・謙虚に
・人当たり良く
・ずうずうしく
〇応援してもらえなくて、当然→頼み込む。
〇人を集めるためには出身校など共通項探し。
〇情熱、責任感、判断力が不可欠。
〇政策説明のポイント
・根拠と数字
・理念の説明→大義
・背景の説明→共感
〇選挙しながら組織し、組織しながら選挙する。
〇イラストの活用。広報&広聴のアピール。
〇政治不信は〇〇〇〇のせい。
〇若年層の投票率アップのためには主権者教育+主権者教育を受けてない年齢層への啓発。
〇電話調査では最後まで音声をきかずに電話をきるため、アナウンスの順序で政党支持率は変動する。大政党から順番に行く大手と違って、都民ファーストからアナウンスした調査では、都民ファーストが圧倒的支持だった。
〇クラウドファンディングは対価に見合うものが必要。それと交換する。寄付じゃないので手間がかかる。

