こども支援局と教育委員会所管の予算審議が終了しました。
一般会計歳出予算約1766億円に占めるこども支援局の歳出は約305億円(昨比110.4%)、教育委員会の歳出予算は約194億(昨比101.4%)です。こども支援局は保育所関連の予算増によるところが歳出増の主たる要因です。 ちなみに、予算が最も多い局は健康福祉局で約417億円です。
こども支援局は直前の常任委員会での内容と重なる部分が多かったので、
〇留守家庭児童育成センター(放課後児童クラブ)について
〇待機児童対策について
〇 生瀬地域における保育体制の整備について
の3項目
教育委員会は
〇西宮型小中一貫教育について
〇学校評価について
〇市立高校の入試について
〇放課後学習指導推進事業について
〇主権者教育について
〇部活について
〇学校施設の保全について
〇インクルーシブ教育について
〇英語教育について
〇タッチパネル機能の授業用大型モニターについて
〇PCBについて
〇いじめの相談窓口について
の12項目(内1項目は意見・要望)
質疑を行いました。
今回は、これまでの本会議・委員会質疑での答弁をもとに進捗確認を目的とした質疑を行ったため、項目が多くなりました。事前の打ち合わせでどれだけ話を詰めることができるか次第で、重要な答弁につながると改めて感じてます。事前の打ち合わせについて、裏でコソコソみたいな見方もあるようですが、本会議・委員会本番でいきなり、「〇〇をいつまでにするの?」と聞いても、方針が決まってなければ、答弁できません。議事録上では、「〇〇をいつまでにするの?」「△△までにする予定です」みたいな単なる確認のような質疑でも、そこに至るまでにいろいろな過程がある場合があります。
委員会のメンバーは計8人ですが、私とは違う視点でどの委員も質疑を行いますし、同じ項目でも賛成・反対双方の立場から質疑が行われることもあります。それらの意見を聞いて、自分の視野を広げることが重要だと委員会の度に感じています。
特筆すべき内容は先日の常任委員会と合わせて改めて。