渡辺けんじろう|西宮市議会議員|保育士経験を市政に|日本維新の会|(わたなべけんじろう)

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

放課後の学習支援

兵庫県の事業「ひょうごがんばりタイム~放課後における補充学習等の推進~」を視察しました。県からの委託事業で年間予算市全体で約400万です。現在、小11校、中3校で実施しています。また、市の事業「自主・自立の学校応援事業」で学習支援を行っている学校もあります。
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視察した小学校では・・・

対象:
1~4年生(5年生も)メインは2~4年生ですが、2,3,5年生の利用数が多いようです。
担任の推薦をもとに保護者の承諾で参加
継続して参加するかどうかは本人の意欲によるところが大きい

回数:
月~金(給食がある日)年約150日開催
※指導員の確保などの事情により学校によって開催日数は異なります。

指導員:
退職した教員、地域人材、午前中に学校で勤務している支援員、大学生

学習内容:
担任が学習内容をカードに記入
プリントや授業で使う教材を指定

感想:
算数の文章問題を声を出して文章をしっかり読みながら解いてる子もいました。視察した時間帯では、静かに自分のペースで勉強していました。自学ができる子供はキッズルームで勉強、塾に通う生徒とのすみ分けができているように感じました。 

良い事業であることは言うまでもありませんが、より良いものにするために、事業を実施している各学校の良い事例の情報を共有し、事例を波及させることが必要だと個人的に感じました。予算委員会でも提案したいと思います。