昨日は「議員の長期欠席及び早退等に関する検討会議」が開催されました。この会議では、「議員の出処進退は自分で決めるべきであり、病気等で休みが長期にわたるのであれば、自ら判断して、議員辞職すべき」という共通認識を持つことができたように思います。
しかし、長期がどのくらいの期間であるかは別として、病気で休んだとしても、議員辞職せずに本人に治す意志があると言えば、
〇長期間本会議等に出席しなくても議員辞職しない
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〇辞職勧告決議が可決されても、法的拘束力がないので辞職しない
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〇議会基本条例に記載されている議員としての責務を完全に果たせないにも関わらず、報酬等は満額支給される
現状、このようになります。
この検討会議が設置された理由も、1年間ほとんど出席しなかった議員がおり、規定がないために報酬等が満額支給されたことです。こういう状況にならないことがベストですが、そうなった場合、議会として報酬等の支給制限といった措置が必要だと考えます。意見の集約について、違う意見があり、どういう展開になるかはわかりませんが、また次回に。