保育所等待機児童対策について①
保育所等待機児童対策について②
の続きです。
将来的な保育施設の在り方について
【質問】
現在、保育需要率が上昇を続けていますが、長期的視点でみると、保育ニーズが減少する時期が訪れます。ニーズ減少にともない民間保育所が施設を集約する場合、職員の解雇など様々な問題が発生することから、新たな保育所整備に二の足を踏む事業者があると聞きますが、ニーズ減少時に増やした定員、施設をどのように集約するのでしょうか。
【答弁】
本市におきましては、就学前児童数の減少幅が小さくなっているうえ、保育需要率が上昇傾向を続けていることから、保育ニーズは当分の間、高止まりするものと思われ、また、各種保育士確保策を検討しなければならない程保育士不足にある現状、保育士過多はもちろん、保育施設の集約や定員の縮小等が課題となることは、当面ないものと考えておりますが、将来的にその必要が生じた場合には、定員の弾力化部分の縮小、分園の閉園及び公立保育所の整理統合により対応してまいります。
保育所等待機児童対策について④