渡辺けんじろう|西宮市議会議員|保育士経験を市政に|日本維新の会|(わたなべけんじろう)

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

先手必笑

今治タオルは吸水が良いし、イズミヤでも売っていて値段も手ごろでおすすめです。

それはさて置き、昨日、こども常任委員会で議論が白熱した後、夕方から西宮青年会議所の11月度例会に参加しました。教育こども常任委員会については、白熱した議論を整理してから改めて。毎年、11月度例会はその年に入会した新会員が企画、発表する例会です。はじめて作る例会ということもあり、事前の準備期間も長く、毎年レベルが高くなっています。2年目以降はそれぞれの別の委員会に所属しますが、私自身も昨年のこととは言え、はじめて経験する例会作りは、当日へ至る道のりなど含めて、心に残っています。

今年は、「先手必笑~未来へのルーツ~」と題し、
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国内約386万社の毎年1%が営業不能になっている。
IT,AIなど変化に対応できなければ衰退する事例から、

〇白星舎クリーニング株式会社
〇有限会社ウチノ
社会福祉法人あかね
近畿大学
四国タオル工業組合今治市
〇株式会社経営戦略室 宝徳 健氏
へ取材し、

1 そこにある危機
2 どう生まれ変わったか
3 生まれ変わった理由とは
4 取材を通して感じたもの
という切り口から6つの事例を分析し

〇「高品質の維持」-社員のプライドを取り戻す
〇「新たな市場の開拓」-いつか変わるなら今変わる
〇「本音で本気のつながり」-自分たちが働きやすい環境は自分達で作る
〇「広告の選択と集中」-安定に甘んじず、強い危機感と熱意を持つ
〇「産地のブランド化」-とにかく走り出す、走りながら考える
〇「アナログデータをデジタル化」-可視化による情報共有
という成功事例をもとに、青年会議所活動への提言を発表しました。

企業経営の話でしたが、それ以外の分野でも共通することが多くあり、
〇変化を敏感に感じることの必要性
〇原因を考えたときに、主語が自分ではないときにはできない
〇過去の失敗を分析することで解決策がある
〇やれるのにやっていないことをする
など、自分を振り返ると、グサッとくる(=自分ができていない)こともあり、やれるのにやっていないことは即実行しようと前向きな気持ちになり、多くの気づきと置き換えを得た素晴らしい例会でした。

新会員の皆様お疲れ様でした。この経験を生かして、仕事やJC活動などにおいて、ますますのご活躍を祈念します!