①香櫨園小学校教育環境整備事業基本計画(素案)策定について
⇒教育委員会
③香櫨園小学校区における待機児童対策と市民集会施設の配置について
⇒政策局、市民文化局、こども支援局
この2件は所管部局は別ですが、地域の方からすると、小学校は増改築されるし、待機児童が発生している育成センター、保育所へ用途変更するために集会施設が再編成されるとなれば、かなりの大事業です。地域の合意があってこそ進めることができる計画ですし、保育所に関しては、むつみ・芦原の統合の件もあり、定員に関して敏感になっているので、丁寧な説明が必要です。
香櫨園地区は開発制限によりほとんどのマンションが5階建てまでですし、環境も良く予想以上の人口増の理由も納得できます。極論ですが、子供のための施設を作るか、大人のための施設を残すか、どちらかの選択を強いられていると感じます。今後、予定されている地域説明などの意見をしっかり分析します。
①について、香櫨園小学校はH27の教室数が29(仮設教室9教室含む)ですが、H30~H32にかけて、30教室を越える見込みで、過大規模状況になっています。
改築校舎の配置について2案が検討されましたが、北側配置の案が採用されます。
〇北側配置の場合、
・周辺住民の日照など環境変化が少ない。
・工事中も運動場を使える。
・仮設校舎をレンタルするので、31.8億+レンタル費用がかかる。
・工事期間が約30ヵ月。
〇南側配置の場合、
・校舎から体育館への距離が短くなる。
・費用は北側配置と比較すれば、仮設校舎レンタル費用が不要なので低くなる。
・工事期間、運動場がほとんど確保できない。
・工事期間が約22ヵ月。
・周辺住民にすれば、これまでなかった高さのある建物が建設される。
このようにそれぞれメリットとデメリットがありますが、北側配置になりました。地域の方も納得されているとのことなので、計画が無事に進むことを期待します。2月25日に市政ニュースで広報されて、3月28日までパブリックコメントの期間となります。③については、改めて・・・
