渡辺けんじろう|西宮市議会議員|保育士経験を市政に|日本維新の会|(わたなべけんじろう)

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

西宮九十年祭

2/6(土)西宮市民会館アミティホールで、西宮市制90周年の記念文化事業として「西宮九十年祭」が開催されました。

第1部では、地域や市政に関する活動に尽力下さった方への感謝状の贈呈などの式典。第2部では、司会進行役の桂米團治さんと俳優の生瀬勝久さんとのトークと、オリンピック銅メダリストでスポーツコメンテーターである奥野史子さんと元全日本バレーボール監督で現在は西宮スポーツセンター理事長である柳本晶一さんを迎えての対談。

以下は印象に残っている内容のメモです。
〇西宮出身で、春風小から生瀬(なまぜ)小へ生瀬(なませ)君が転校してきた。
〇お母様が市議会議員で、市内に母親のポスターが沢山掲示されて子供としては好きじゃなかった。
〇家庭での子供とのあいさつは、「おはよう、おやすみ」ではなく、必ず、「おはようございます、おやすみなさい」としていること。こうすることで、例えば、「おはよう」としか挨拶しないときなど、子供の変化の兆候を見逃さずにキャッチできること。

〇柳本さんいわく、トップアスリートに共通することは素直なこと。普通の会社員は新入社員のときに素直でも、10年経てば、指示に対して素直な返事でなくなることが多いが、トップアスリートは10年たっても、指導者が言ったことに対して素直である。
〇奥野さんと市長とのやりとり。子供がトップアスリートと出会ってその競技に対する熱意の火が燃えるのはその時だけである。その火を燃やし続けることができるかどうかは日常接する指導者次第である。だから、指導者を指導する仕組みが必要。

生瀬さんも奥野さんも同志社大学出身なので、そういう意味でも勝手に親近感があふれる第2部でした。金管楽器によるアンサンブル演奏もあり、トランペットの音色に久しぶりに心震えました。10年後の市制100周年を笑って迎えることができる市政にしなければならないと強く感じた行事でした。

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