渡辺けんじろう|西宮市議会議員|保育士経験を市政に|日本維新の会|(わたなべけんじろう)

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

一流の野球道から学ぶ礼節のこころ

西宮青年会議所の会員研修で、元阪神オリックスの投手であった野田浩司氏の講演を拝聴しました。
 
小2の時、父親の影響で野球をはじめたエピソード、チームメイトとしてのイチロー選手、震災時のエピソードなどの野球に関する話から、自身の経営者としての考え方などについての内容でした。

特に印象に残っている内容として、

1 「自分を変える勇気」
イチロー選手はヒットを打った時でも、自分で納得がいかなければ、修正するために練習していた。また、いくら本人が好調でも、相手に研究されれば、対応できないので、自ら変えざるを得ないという意識から変える箇所がないくらい自らを変えていた。本気で教えてほしければ、100%自分の考えを捨てることが必要である。
 
野田氏の大記録である19奪三振は前の試合での2回8失点を挽回するために修正、練習をしたことがきっかけだった。
 
2 震災の年、リーグ優勝したときの仰木監督を評して、任せるべき人にはしっかりとまかせて、指導が必要な人には適切な指導をすることで「監督を男にしたい」、つまりリーダーのために結果を出したいと思える相互の関係を築いていた。

3 指導者・経営者として相手の良いところを伸ばしてあげる、若者の考え方を認めることが大事である。

4 気と体がかみあうときは調子が良いが、そうでないときは冷静な自分を置いて力をぬくことも必要である。