文部科学省の調査では、不登校児童生徒とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や軽税的な理由による者を除いたもの」と定義しています。H3に国、H5年に県からの通知があった頃から社会的に取り上げられるようになったそうです。
西宮市では、H26年度、
・小学校 (人)
1年 7
2年 9
3年 8
4年 11
5年 26
6年 16
不登校の生徒がいた小学校26校で合計 73
・中学校
1年 74
2年 103
3年 94
20校合計 271
きっかけとしては「不安など情緒的混乱」「病気による欠席」「いじめ以外の友人関係」「無気力」が多いようです。
H25年度、全国、県との全児童生徒数に占める不登校児童生徒の割合の比較は、
・小学校
全国 0.36%
県 0.27%
西宮市 0.25%
・中学校
全国 2.70%
県 2.63%
西宮市 2.63%
県とほぼ同じくらいの割合です。中1ギャップといわれるとおり小学校から中学校に進学する際に人数が大幅に増加しています。
今年度の取り組みとして「不登校を未然に防ぐ」、「学校・教室復帰を目指す」という2つのアプローチにより、学校支援、児童生徒・保護者支援、庁内連携でさまざまな取り組みを行っています。具体的にはスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、生徒指導担当者会、適応指導教室、電話・来所相談、居場所サボーターの派遣などです。学校でも学期のはじめに担任と生徒が面談等でコミュニケーションの場を作っています。
引き続きこの課題に対する新たな施策を委員会で研究していきます。