市はいろいろと単発的なイベントを開催しますが、そのイベントを開催した結果、今後の市政にどう反映されるのかなければ、厳しい財政状況下において実施する必要はありません。やるからには成果をどう設定するのかについて見解を確認しました。
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【西宮市100周年記念事業】地域づくりシンポジウム(以下シンポジウム)は西宮市民会館アミティ・ベイコムホールにて11月8日に開催されました。市のHPには、基調講演をはじめ、市内で展開されているさまざまな分野の地域づくり実践を通じて、地域づくりの現状整理とこれから求められる視点について考えるシンポジウムとあります。

さて、今年2月代表質問ではシンポジウムについて、現在の厳しい財政状況を踏まえると、100周年と関連させて事業を実施するのであれば、次の100年につながる具体的な成果、アウトカムが不可欠であると指摘しました。
その際の答弁では、
〇例えば地縁団体の一つが立ち行かなくなったとき、周りの地縁団体がどのようにアプローチしていくのか、どのような主体と協働すれば何が起こるのか、地域住民や地縁団体に限らず、企業や社会福祉法人といった様々な主体が関わって地域の課題解決、地域づくりを進めていくヒントになればと考えている
〇参加者を対象としたアンケートを実施し、参加者の数や、住民、企業、NPO、学生等の属性、地域福祉に対する関心の範囲、課題と感じていることを把握することで、地域ごとの課題の分析が可能となる
〇実際に取り組みたいことや今後のイベント参加希望などをアンケートに盛り込むことで、新たな担い手の発掘にもつながる
〇これらの情報を基に、西宮市社会福祉協議会の地域支援ワーカーと協働し、今後の地域福祉活動の推進、ひいては本市の地域コミュニティーの推進にも役立てることができる
と市は答弁しました。
私も当日シンポジウムに参加しました。印象に残っている内容として、
〇公共施設整備の際に、地域の声を聞くというと同じようなメンバーが集まりがちなので、切り口を変えてメンバーを募ることで新たな視点につながる
〇トークセッションの登壇者の発言にあった「西宮市市民交流センターと西宮市大学交流センターの再編による「西宮市市民・大学共創プラザ」で、地域のために何かをしたい人を地域とマッチングする役割をもたせてはどうか。そのために担当職員は中で待つのではなく、外に出て情報収集やネットワークづくりを仕事とする
〇ロビーには「つどい場」ブースがあり、「つどい場」とは誰もが気軽に行ける場所であるということが認識できた
などがあります。
このように、今後の公共施設整備のあり方、プラザに求められる役割など新たな視点がありました。改めて指摘しますが、厳しい財政状況下において、一定の予算・職員の勤務時間を費やして実施したシンポジウムだからこそ、開催して終わりではなく、具体的成果につなげることは不可欠です。
【Q】
シンポジウムの内容を今後の施策にどのように反映させていくのか。
【続きます】