渡辺けんじろう|西宮市議会議員|保育士経験を市政に|日本維新の会|(わたなべけんじろう)

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

保育士配置基準を手厚くする=客観的な保育の質向上です!

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それでは本題です。

「保育の質」という表現を使う議員は多いと思いますが、「保育の質」の定義はありません。国が定める保育士配置基準以上の配置をすることは客観的な保育の質向上であると私は考えます。保育士1人で1歳児6人を担当するよりも5人を担当する方がどう考えても一人一人に配慮が行き届きますよね。

西宮市は独自で1歳児の配置を5:1としていますが、今年度から国が条件付きで5:1(1歳児配置改善加算)とすることになりました。市内の施設で国の条件を満たしている施設がどのくらいあるのかを確認しました。

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国基準で保育所等における1歳児の保育士配置基準は6:1ですが、本市は市費を投じて5:1とすることで、保育の質向上につなげています。今年度からは、国の制度として、公定価格上の加算措置「1歳児配置改善加算」(以後、加算)が新たに設けられました。

この「加算」ですが、以下の全てを満たした上で、配置基準が既に5: 1以上である施設が対象となります。


(1) 処遇改善等加算 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの全てを取得している
(2) 業務においてICTの活用を進めている
   具体的には
(※①登降園管理、②計画・記録、③保護者連絡、④キャッシュレス決済のうち、①の登降園管理に加えて、もう1機能以上の機器を導入・活用している)
(3) 施設・事業所の職員の平均経験年数が10年以上

この加算を取得しなくても本市においては1歳児の配置基準が5:1であることに変わりはありません。しかし、条件を満たす加算対象の施設が増えることは、客観的に見た保育の質向上を意味します。

しかし、昨年度までの本市の5:1の配置と比較すると、加算を取得するには要件が必要となることから、施設からすれば、加算を採用したとしても、補助金の額がこれまでと変わらない、これまでよりも低いということになれば、あえて採用する必要性がありません。

一方、財源の観点でいえば、資料をごらんください。これまで市費で財源としていた部分が国からの補助になるため、市費の持ち出しは減ります。加算を取得した施設に対して、仮に本市独自で上乗せ補助を行ったとしても、昨年度比でみると、市費の持ち出しは少なくなります。


このことから、制度移行はこども、施設、市それぞれにとってメリットがあります。

【Q1】
加算を取得する施設数について現状をどのように捉えているのか。

【Q2】
保育の質向上という観点から加算取得の促進に取り組むべきだが市の見解は。