先日、西宮北口で見かけました。こういうのってファゴットは普通ないよなと思っていたら、あったのでビックリしました。
さて本題。
今回は財政構造改善が5年間で完結するのか、それ以降もなんらかの取組が必要ではないかという内容です。
※正式な発言は後日作成される会議録にてご確認ください。
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本市では、令和6年から令和10年の5か年を期間とした財政構造改善実施計画に取り組んでいます。
しかし、他市の事例をみると、5か年の短期間で財政構造の改善が成功した例はほとんどなく、第二次、第三次計画を含めた長期的な計画により財政改善につなげています。
尼崎市では、
・財政再建団体一歩手前の平成15年度から平成19年度に、「尼崎市経営再建プログラム」
を実施した後、
・平成20年度から平成24年度までの5年間で、「あまがさき行政構造改善推進プラン」
を実施しました。
・さらに、平成25年から令和4年度において、「あまがさき「未来へつなぐ」プロジェクト」
と実施し持続可能な行政財政基盤を確立しています。
【Q】
真に持続可能な市政運営の実現のためには、現在実施されている財政構造改善実施計画の次の段階を含めた一定程度中長期的な指針や目標をもとに行財政改革に取り組む必要があるが見解は?
【A】
現在、本市の財政は、経常的な歳出が歳入を上回る状況であり、この状況を改善するために先般、財政構造改善実施計画を策定し、経常的な歳入の増、歳出の減に取り組んでいるところでございます。当面は、一時収入に頼る必要がありますが、令和11年度には経常的な歳入・歳出の見直しで約38億円の新たな財源を確保することにより、実質単年度収支の均衡が図れると考えております。
そのためにはまず、計画の取組を着実に実施していくことが重要ですが、この収支均衡を一時的なものとせず、中長期的に継続していくための方策も合わせて検討してまいります。