最近よく食べるカカオ高濃度チョコレート。86%はほぼカカオですが、86%と食べ比べると72%がとても甘く感じます。原則、どちらも甘くないため、パクパクと一気に食べることがなくて経済的でもあります。
さて、本題です。
===============
24~27日にかけて決算特別委員会の分科会が開催されました。会派のメンバーがそれぞれの分科会に所属しており、私が所属する民生分科会は26、27日の2日間にわたり開催されました。
民生分科会が所管するのは、
・市民局(市民館、住民票等の窓口、地域活動等)
・環境局(ごみ、斎場等)
・産業文化局(図書館、美術館、文化振興等)
となります。
令和5年度決算に関連して以下の項目について質疑をしました。
たまに質問だけして、意見を言って終わる人がいますが、単なる質問ではなく、各事業をより良くするための糸口を作り出す、これまでの一般質問における提案の進捗を確認するなど、政策を実現させるための質疑です。ゴールまでを100歩とすれば、1歩でも2歩でも前に進めるための言質を得ることが議員の仕事だと私は思ってます。しかしながら、議会活動で評価されることはあまりありませんが…
【市民局】
①おくやみコーナー
↓
人が亡くなった際、複数にわたる手続きを簡素化することで遺族の負担を低減するために昨年度設置されたおくやみオーナー。市民がコーナーを知っている前提で答弁するので、知らずに各課に行く人もおり、対象となる全ての窓口においてコーナーの案内をするように確認。
また、今年度の想定利用人数は年間2,000人。一日あたりだと約8人。それに対して職員が4人必要なのかどうかについても確認。2ブースあり電話対応、昼休みの休憩などで今の人数になっているとのことですが、それが本当に必要な人数なのかと指摘。
おくやみコーナーは私が一般質問で提案したということもあり、より効率的に有効に活用されるべきだと考えていますので、引き続き取り組んでいきます。
②共同利用施設
↓
社会的役割をすでに果たした施設ですが、再編や料金徴収などいつまでに結論を出すかについて質疑。3月の代表質問と9月の一般質問でも同僚議員がとりあげましたが、具体的なことはほぼゼロ回答。こんなスピード感で令和10年度末までに40億円以上の収支改善ができるのでしょうか?
③防犯灯設置
↓
現在、地域団体の意向を重視して設置されていますが、意見が反映されない通学通勤で利用している方からの意見を反映させる仕組みについて。
④塩瀬支所
➄山口支所
↓
本庁と異なり、支所の場合は1人で行う業務が多種となります。しかし、それは支所で働く職員としての基本業務であるため、事務事業評価シートの記載方法見直しについて確認。
⑥国民健康保険保健事業
↓
特定健康診査実施率の向上と目標設定について(令和5年度目標60%に対して35.3%)
⑦市長公約である18歳以下の医療費完全無償化
↓
小学生までの場合に必要な財源が約4億円
中学生までの場合に必要な財源が約5億円
高校生までの場合に必要な財源が約7億円
市長選挙において全ての候補者が掲げた政策であることから、投票した人にすれば誰が当選しても実現される政策です。優先度は高いが財政との調整が必要。可能性としては小学生までに限って無償化にすることもありえるとのこと。
市長任期が残り1年と半年なので、来年度予算に反映されなければ優先度が高い政策の実現ができていないことになると指摘。
⑧超過勤務時間
⑨コミュニティ推進事業
↓
地域情報誌「みやっこ」について、配布の負担軽減のために総印刷部数を減らすことを提案。
【環境局】
①歳入
②西部工場解体整備事業
③電話受付センターのつながりにくい状況を解消するために粗大ごみ収集のLINEによる申し込み率向上
↓
R5が43.9%、R6の8月末時点では46.6%と割合は増えているが、一定程度高くなると、高くなりづらくなる。そのため、目標設定及びそれに基づく取組が必要ではないかと提案。
【産業文化局】
①文化振興
↓
市内で活動する団体への支援
②アミティ・ベイコムホールの備品
③超過勤務が多い課の原因と対策
④西宮市大谷記念美術館
↓
将来的な展望について
市が多額の市費を投じて運営される準公立の美術館の立地が現在地でベストなのか。より多くの人が芸術に触れることができるようにという観点から美術館の立地も含めて将来像を考えるべきではないかという趣旨で質疑。
さて、本題です。
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24~27日にかけて決算特別委員会の分科会が開催されました。会派のメンバーがそれぞれの分科会に所属しており、私が所属する民生分科会は26、27日の2日間にわたり開催されました。
民生分科会が所管するのは、
・市民局(市民館、住民票等の窓口、地域活動等)
・環境局(ごみ、斎場等)
・産業文化局(図書館、美術館、文化振興等)
となります。
令和5年度決算に関連して以下の項目について質疑をしました。
たまに質問だけして、意見を言って終わる人がいますが、単なる質問ではなく、各事業をより良くするための糸口を作り出す、これまでの一般質問における提案の進捗を確認するなど、政策を実現させるための質疑です。ゴールまでを100歩とすれば、1歩でも2歩でも前に進めるための言質を得ることが議員の仕事だと私は思ってます。しかしながら、議会活動で評価されることはあまりありませんが…
【市民局】
①おくやみコーナー
↓
人が亡くなった際、複数にわたる手続きを簡素化することで遺族の負担を低減するために昨年度設置されたおくやみオーナー。市民がコーナーを知っている前提で答弁するので、知らずに各課に行く人もおり、対象となる全ての窓口においてコーナーの案内をするように確認。
また、今年度の想定利用人数は年間2,000人。一日あたりだと約8人。それに対して職員が4人必要なのかどうかについても確認。2ブースあり電話対応、昼休みの休憩などで今の人数になっているとのことですが、それが本当に必要な人数なのかと指摘。
おくやみコーナーは私が一般質問で提案したということもあり、より効率的に有効に活用されるべきだと考えていますので、引き続き取り組んでいきます。
②共同利用施設
↓
社会的役割をすでに果たした施設ですが、再編や料金徴収などいつまでに結論を出すかについて質疑。3月の代表質問と9月の一般質問でも同僚議員がとりあげましたが、具体的なことはほぼゼロ回答。こんなスピード感で令和10年度末までに40億円以上の収支改善ができるのでしょうか?
③防犯灯設置
↓
現在、地域団体の意向を重視して設置されていますが、意見が反映されない通学通勤で利用している方からの意見を反映させる仕組みについて。
④塩瀬支所
➄山口支所
↓
本庁と異なり、支所の場合は1人で行う業務が多種となります。しかし、それは支所で働く職員としての基本業務であるため、事務事業評価シートの記載方法見直しについて確認。
⑥国民健康保険保健事業
↓
特定健康診査実施率の向上と目標設定について(令和5年度目標60%に対して35.3%)
⑦市長公約である18歳以下の医療費完全無償化
↓
小学生までの場合に必要な財源が約4億円
中学生までの場合に必要な財源が約5億円
高校生までの場合に必要な財源が約7億円
市長選挙において全ての候補者が掲げた政策であることから、投票した人にすれば誰が当選しても実現される政策です。優先度は高いが財政との調整が必要。可能性としては小学生までに限って無償化にすることもありえるとのこと。
市長任期が残り1年と半年なので、来年度予算に反映されなければ優先度が高い政策の実現ができていないことになると指摘。
⑧超過勤務時間
⑨コミュニティ推進事業
↓
地域情報誌「みやっこ」について、配布の負担軽減のために総印刷部数を減らすことを提案。
【環境局】
①歳入
②西部工場解体整備事業
③電話受付センターのつながりにくい状況を解消するために粗大ごみ収集のLINEによる申し込み率向上
↓
R5が43.9%、R6の8月末時点では46.6%と割合は増えているが、一定程度高くなると、高くなりづらくなる。そのため、目標設定及びそれに基づく取組が必要ではないかと提案。
【産業文化局】
①文化振興
↓
市内で活動する団体への支援
②アミティ・ベイコムホールの備品
③超過勤務が多い課の原因と対策
④西宮市大谷記念美術館
↓
将来的な展望について
市が多額の市費を投じて運営される準公立の美術館の立地が現在地でベストなのか。より多くの人が芸術に触れることができるようにという観点から美術館の立地も含めて将来像を考えるべきではないかという趣旨で質疑。
コメント
コメント一覧
委託事業者の職員ですので、細かく言えば人件費ではなく物件費となりますが、私も同じように感じていますので、改めて公式な場で確認するつもりです。
〉今年度の想定利用人数は年間2,000人。一日あたりだと約8人。それに対して職員が4人必要なのかどうかについても確認。2ブースあり電話対応、昼休みの休憩などで今の人数になっているとのことですが、それが本当に必要な人数なのかと指摘。
この4人は専従職員さんですか?
生産性低過ぎでしょ…
1ブース2名でなく2ブース3名でローテーション組めば休憩も問題ないのでは?
役所は固定概念に捕らわれてるから改革出来ないのでは?
民間と違い公共施設であることは理解出来ますが、市の職員数多すぎます。