先日の総務常任委員会において「西宮市広報戦略の策定」についての所管事務報告がありました。私は委員でないので傍聴。


当日、過去一般質問で提案したケーブルテレビについて

利用率10%。自分達で決めた目標の30%すら達していません。

・利用率が低調
・災害により電気通信回線設備に甚大な被害が出た場合、視聴ができない可能性もある
・災害時における広報媒体としての必要性もラジオに比べて低い
ため、ケーブルテレビを活用した広報について、契約先とも終了の方向で話を進めており、予定通りにいけば、今年度末をもって終了する方向とのことでした。

年間事業費は約2600万円です。税金の使い方を変えて、自分自身にかかる費用分の財源を生み出すことは維新の議員として最低限の責務であり、それができないのであれば、自分自身が税金の無駄遣いであると思っているので、まずはそれを果たせそうでホッとしていますが、引き続き、住民福祉の増進を図るための財源確保につながる提案、及びその実現に向けて取り組みます。


一方、当日の説明は文章上ではきれいにまとまっているのですが、そのため具体性がわかりにくいといった意見、市長の情報発信のあり方、市民からの意見を聞く広聴についてなどの活発な質疑がなされました。


当日の説明資料の構成です。
1. はじめに -広報戦略策定の背景-
(1) 市政における広報の役割
(2) 広報戦略策定の背景

2.本市の広報媒体について
(1)各広報媒体の概要
(2)広報媒体の特性について→ 現在の広報媒体についての自己分析ですね。
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3.これからの広報について
(1)目指すべき広報
(2)広報戦略
(3)広報戦略に基づいた取組

4.実行性のある戦略とするために

5.最後に -広報戦略によって目指す市政運営-
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