14回目の一般質問でしたが、何度やっても慣れません。終わってみると、突っ込みが甘かったり、早口だったりと反省点が出てきますが、次回への課題にしたいと思います。


さて、本題。まだまだ市民認知度が低い西宮市財政構造改善基本方針の広報についてです。
※正式な発言は後日作成される会議録をご確認ください。




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今年度、市長が地域に出向き、「財政構造改善への取組」をテーマとして、市民と行政情報の共有や意見交換を行う市政報告・広聴会が開催されました。計135人が参加しました。ある会場では、オンラインでの参加も可能でした。しかし、全市民に対する割合で言えば、十分な人数ではありません。

基本方針には市民生活に大きく影響を及ぼす内容が含まれており、広報すべき事項として優先度が高いことは言うまでもありません。HPにて公開されてはいますが、全世帯を対象とする市政ニュースにおいては、予算と関連して紹介されたことがある程度で、特集掲載されたことはありません。基本方針の内容は多岐にわたるため、限られた紙面スペースにて、一度で全てを掲載することは不可能です。市民への認知度を高めるためには定期的な広報が必要です。

基本方針は今後、１１月に実施計画素案が作成、１２月にパブリックコメントが実施されます。現在の認知度ではパブリックコメントの件数が少ないままということもありえます。まずはパブリックコメントに向けて認知度を高めていく必要があります。

市民にとって必要な情報とはとうてい言い難い、石井市長自作の句を紹介する「てくて句歳時記」をやめれば、定期的な掲載のための紙面スペースを確保することができます。


【Q】
パブリックコメントの実施に向けて、また、それ以降も市民との情報共有、及び理解を得るために、SNSでの広報強化、及び市政ニュースにおいては「てくて句歳時記」をやめて、その紙面スペースを活用して、一定目立つ場所で定期的に広報すべきと考えるが、市の見解は？ 



【次回に続きます】





↑てくて句歳時記。定期連載をする必要ある？