教員不足が教育現場における全国的な課題となっていますが、本市においても、今年度5月1日時点での臨時的任用教員の未配置数が小学校で6名、中学校で5名という状況です。その原因である学校における長時間労働の是正、働き方改革は最優先で取り組むべき事項です。
藤岡教育長は第5回定例会にて、当時、候補者として、学校における働き方改革について、
「働き方改革は大変重要な課題であり、本当に最優先で取り組んでいくべきもの」 まず、
「いわゆる過労死ラインと呼ばれるような複数月で80時間、単月で100時間を超えるような残業の実態というものは皆無に」
「当然、その先には長くても45時間、月45時間以内の残業というものにしていく」
という目標設定としては2段階の答弁でした。
それを踏まえて、予算特別委員会において教育委員会事務局に確認しました。資料①は、西宮市立高校を除く令和5年度、市立学校における教職員の超過勤務時間の実態です。なお、延べ人数です。数値は委員会当時の数値から最新の数値に置き換えています。参考としてご覧ください。
最初の目標設定である100時間越える人数の割合は、全体の約1.4%。複数月ではありませんが、単月で80時間を越える人数を合わせると全体の約4.6%です。これについて、
「部活動のところが改善が大きいのではないか」
「部活動のほうを見直していくことで改善できるのではないか」
という事務局の答弁でした。
続く目標設定である45時間越え80時間以下の人数の割合は、先程と合わせると全体の約28%です。これについて、「今後、教職員や支援スタッフが増える、または業務量が削減される、どちらかの手立てがなければ、今のままでは厳しいのではないか」という答弁でした。
なお、質疑の時点では、本市の超過勤務時間の実態を把握していなかったと委員会で確認していますので、実態を踏まえて教育長としての見解を伺います。
【質問】
① 2年間の任期で2段階の目標達成に取り組むという認識か。
② 質疑において、
「経験として、行政が学校に様々なことを付け足してきている」
「そういったことを改めて学校が本来やるべき、子供たちへの教育に専念すること」
「そうではないことにつきましては、できる限りやめていくということが大切」
「市の教育委員会がきちんと主導をして働き方改革を進めていく」
という答弁だったが、現時点で見直しを想定している業務、これまでとの違いなど、具体的には今後どのように取り組むのか。
教育長の見解は
次回学校における働き方改革②~新教育長の見解は!~
にて。
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渡辺けんじろう公式サイト
藤岡教育長は第5回定例会にて、当時、候補者として、学校における働き方改革について、
「働き方改革は大変重要な課題であり、本当に最優先で取り組んでいくべきもの」 まず、
「いわゆる過労死ラインと呼ばれるような複数月で80時間、単月で100時間を超えるような残業の実態というものは皆無に」
「当然、その先には長くても45時間、月45時間以内の残業というものにしていく」
という目標設定としては2段階の答弁でした。
それを踏まえて、予算特別委員会において教育委員会事務局に確認しました。資料①は、西宮市立高校を除く令和5年度、市立学校における教職員の超過勤務時間の実態です。なお、延べ人数です。数値は委員会当時の数値から最新の数値に置き換えています。参考としてご覧ください。
最初の目標設定である100時間越える人数の割合は、全体の約1.4%。複数月ではありませんが、単月で80時間を越える人数を合わせると全体の約4.6%です。これについて、
「部活動のところが改善が大きいのではないか」
「部活動のほうを見直していくことで改善できるのではないか」
という事務局の答弁でした。
続く目標設定である45時間越え80時間以下の人数の割合は、先程と合わせると全体の約28%です。これについて、「今後、教職員や支援スタッフが増える、または業務量が削減される、どちらかの手立てがなければ、今のままでは厳しいのではないか」という答弁でした。
なお、質疑の時点では、本市の超過勤務時間の実態を把握していなかったと委員会で確認していますので、実態を踏まえて教育長としての見解を伺います。
【質問】
① 2年間の任期で2段階の目標達成に取り組むという認識か。
② 質疑において、
「経験として、行政が学校に様々なことを付け足してきている」
「そういったことを改めて学校が本来やるべき、子供たちへの教育に専念すること」
「そうではないことにつきましては、できる限りやめていくということが大切」
「市の教育委員会がきちんと主導をして働き方改革を進めていく」
という答弁だったが、現時点で見直しを想定している業務、これまでとの違いなど、具体的には今後どのように取り組むのか。
教育長の見解は
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