総務省消防庁の定める「消防力の整備指針」によると、本市における消防署所の基準数は13です。現在は8署所体制ですが、平成28年度に策定された本市の整備構想では、将来的に10署所体制とすることが本市にとって最適であるとされています。

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整備位置については「南部市街地の中心部にあたる河原町(かわはらちょう)付近に1署所、さらに瓦木消防署を南北に分散し、新たに1署所を適正に配置する検討を進めている」ことが、令和2年度総務常任委員会施策研究テーマ「消防力強化について」の報告書に対する回答で示されています。 また、「消防力の整備指針」によると、基準となる救急自動車の台数を算定した場合、稼働する救急自動車は13台となりますが、現有数は11台です。

令和4年9月定例会当時、上谷議員の「救急搬送体制について」の一般質問では、
〇将来目指すべき本市消防局の整備構想におきましても、稼働する救急自動車の必要台数は、国の基準と同じく13台と示している。ただ、現在のところ、新たな増車など具体的な計画には至っていない。
〇消防署ごとの現場到着までの平均所要時間について、令和3年の統計では、全国平均が約8.9分に対して、
西宮消防署7.7分
北夙川分署8.5分
鳴尾消防署7.6分
浜分署8.4分
瓦木消防署8.4分
甲東分署8.8分
北消防署9.8分
山口分署8.6分

という答弁が示されました。ちなみに、西宮市全体での平均所要時間は8.1分です。

整備が予定されている署所に救急車両を1台ずつ設置すれば、13台体制とはなります。南部地域と北部地域の人口比を考えると適切といえるかもしれませんが、北部地域の面積や地形などの特性も考慮が必要です。

Q
北消防署管轄地域における現場到着時間短縮など、北部地域における救急需要への対策や体制強化に今後どのように取り組むのか。

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塩瀬地区における救急体制について②
に続きます。