本日、芦屋市と西宮市から市政、県政に挑戦する同志とともに時局講演会が開催されました。ご来場の皆様ありがとうございました。

街頭演説は時間制限がありませんが、今日は2分ということで、自分の取り組みたいことと教育や保育の問題提起も絡めて話をしました。以下が演説の原稿です。ご参考まで。当然、原稿は見ていないので、途中で言いたいことが抜けたりはしましたが、自分なりに伝えたいことを伝えることはできたかと思っています。

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私、渡辺けんじろうは大学卒業後、学習塾など民間企業で勤務、その後、市議会議員、保育士をしました。そんな私が市議会で一番取り組みたいこと。

それは、保育、教育の質の向上。保育士や学校の先生が、他の業務を気にせずに子どもに余裕を持ってむきあうことができる体制づくり。これが今の保育や教育に明らかに欠けています。

ある保育所では休憩時間に当たり前のように連絡帳を書いたり書類作成をしたりします。他にこの作業をする時間が勤務時間にとれないからです。

学校の先生、どれだけ長時間勤務でも超過勤務手当はありません。かわりに調整額という名目での支給があります。一般的な時間外勤務手当は1.25倍の割り増しですが、この調整額が何%かご存じでしょうか?

4%です。4%の根拠ですが、昭和41年当時の実態調査が未だに適応されています。

日本維新の会は、国政では昨年の参議院選挙で、先生の長時間勤務の大きな要因でもあり、調整額を決める法律の廃止を掲げました。市立小中学校の先生は県の職員。増山さん、脇田さんには県議会から、そして、私は市議会で現場レベルの改善に取り組みます。

現在の就職市場は学生の売り手市場です。きついとされる仕事を選ぶ人は減っています。保育所経営の方からは、保育士が足らない、応募があっても人を選べないという声を聞きます。兵庫県における教員採用倍率は4年前は6.7倍でしたが、今年度は4.6倍と下がり続けています。

保育、教育ともに施設や教材が揃っていても、人がいなければ成立しません。保育士や先生の働き方改革による質の向上待ったなしです。政治は今だけでなく、10年後、20年後の未来をつくります。この子ども達が大人になったときに、安心して子育てができる、安心して暮らせる西宮市にしたい。この決意表明を持ってご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。


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