の続きです。
2システムの活用について
多くの園では登園降園管理システムが導入されており、カード等を保護者がタッチすることで、登降園時間が記録されます。このシステムを改良して、一定時間までにタッチされていない、保護者が休みの登録をしていない場合、保護者の携帯電話にメール等の連絡が届くようにすることで対策の1つになります。岸和田市ではこのシステムを顔認証で実証実験していますが、現状のカード等のシステムを改良しても同様のことができるのかなと思います。
一方、
・保護者が仕事等で携帯電話に気づかずに確認ができない。
・職種によっては個人の携帯電話を勤務中に確認することができない。
という課題があります。
3兄弟姉妹で同じ保育所の利用について
保育所利用の優先順位は、保護者の就労状況など様々な観点から点数化されて決まります。現状でも兄弟姉妹での利用に対する点数加算はありますが、更なる点数加算で兄弟姉妹が同じ保育所に利用できるようにすることで対策となります。
しかし、利用調整の点数は、ひとり親家庭、家庭での介護などさまざまな観点から点数化されており、どの項目をどこまで優先させるか判断は難しいです。
次回は最後4つ目の「保護者の休日の保育所利用について」です。多くの保育士がこの点については大きな関心を持っていると思います。しばしお待ちください。
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