一般質問に関連する内容が新聞記事に掲載されていました。

県の調査によると、県内の18歳、19歳合計の投票率は44.74%でした。西宮市は51.22%で、最高は芦屋市の54.17%でした。兵庫県内全体の投票率が53.74%と考えると、高い数値だと思います。他に50%を超えているのは、東灘区、灘区、宝塚市、猪名川町、神河町です。ある傾向が見えます。

一方、南あわじ市31.36%、洲本市31.57%、豊岡市32.31%と、投票率が低いのですが、これは住民票を異動せずに、遠方に進学している学生の割合が高いからだと思います。

選挙全体の投票率は54.70%でしたが、総務省による調査では、18歳51.17%、19歳39.66%、18、19歳合計45.45%でした。社会参加に必要な知識等を習得する主権者教育を数年前から行っていた神奈川県では、18歳の投票率が64.88%と高く、18歳の投票率が60%を超えている自治体もいくつかありました。前回の参議院議員選挙の投票率、全年代52.61%、20代33.37%、30代43.78%、40代51.66%と比較すると、18歳の投票率は高く、高校で行われた主権者教育の成果であったと言えるでしょう。教育の力は大きいということを改めて感じています。