7/4(土)
午前
西宮浜にある西宮食肉センターで行われた畜魂祭に出席しました。私たちが生きるために食している牛や豚の魂に対して感謝と冥福を祈るための式です。こういう機会では、私たちが生活の中で普段は意識せず当たり前だと思っていることがそうではないと考えるきっかけとなります。


午後
市が後援する「障害者自立支援フォーラム」に参加しました。2部構成になっており、第1部が慶応義塾大学教授中島隆信氏による「障害者差別を経済学で考える」という基調講演、第2部が中島教授も含めての障害者の就労に関するパネルディスカッションでした。


興味深かったのが、
〇障害者・高齢者専用のエレベーターを商業施設に設置
→企業だけが重い負担
同じエレベーターで、健常者が障害者に対して配慮する。結果として健常者が次のエレベーターに乗ることで、目的の階に行くのが遅れる。
→時間の損失という形で広く薄く全員が負担

〇震災時、鉄道会社が東電管内の電力不足を考慮して電気を消してエレベーターを止めて、利用者に協力を求めた。
→この話を聞くと良いことのように感じるかもしれないが、裏を返せば、鉄道会社は電気代金削減というメリット、その負担が利用者やエレベーターを使うべき高齢者や障害者へしわ寄せ

違う視点から見ると違う見方できます。


7/5(日)
午前中は月曜日の常任委員会に向けて資料の読み込み。その後、党の兵庫県総支部全体会議に参加しました。私たち新人議員が初の議会に参加しての感想や疑問点などを先輩議員と意見交換する場がありました。その後、代表選や安保法制に関しての説明がありました。