6/29~7/2の4日間で一般質問が終わりました。引き続き、常任委員会、議案等の採決となります。私も含めて4月に初当選した同期議員6名が一般質問を行いました。
一般質問での答弁は市の正式な見解になります。議員の仕事で重要なものの1つです。質問の着眼点、結論への導き方など、先輩議員から学ぶべき点はしっかりと学ぶことで、次回以降より良いかたちで提言をできるようにしたいです。また、人の命に関わる質問では「命を守る政治」ということに改めて職責の重さを認識しております。
任期スタートから、どのような質問をするかを担当する部局へ知らせる発言通告までの期間が土日を除くと5日間。この間に質問しようと思う課題の進捗やその時点での市の方針を確認するのですが、表で見えていなくても取り組みが進んでいることもあります。また、質問しても前向きな答弁が期待できないことがあきらかな場合、今よりも適切なタイミングで質問する必要があると感じることもあり、確実に結果につながりそうな3項目を一般質問することにしました。できないことに対してひたすら質問、追求するよりも、少しでも取組みが進む方が良いと今回は思いました。
1市営住宅における管理運営委員会の収支報告の明確化について
わかりやすく言うと→
市営住宅は住宅、駐車場、集会所をそれぞれの管理運営委員会という形で指定管理者からの業務委託で住人が運営しています。その際、駐車上管理の余剰金を住宅管理の会計に繰り入れることができるのですが、住宅管理は現金主義、駐車上管理は入金が年度をまたぐこともあり、発生主義となっていて、繰り入れた際の収支がわかりづらいので明確化が必要ではないかという提案です。
際に担当職員の方と収支報告書を見ながらミーティングをしましたが、お互いにわかりづらいという認識でした。適切な会計処理を図るために、実在する金額と未収による金額の区分を明確にするなどの指導をしていくとの答弁でした。
コメント